【ご挨拶】
はじめまして。本日は当事務所のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
当事務所は、外国人のビザ申請代行と外国人の会社設立サポートを中心業務としております、千葉県柏市の行政書士事務所です。
外国人の日本での生活をより良いものとできるよう、お手伝いさせていただければと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
【所属】
・千葉県行政書士会東葛支部
・我孫子市行政書士相談員
・柏市国際交流協会会員
・柏市商工会議所会員
【プロフィール】
・千葉県流山市出身
・千葉県立小金高校卒
・立教大学文学部英米文学科卒
大学卒業後、大手保険会社に就職するも、女性であっても男性と同等な立場で働きたいと強く願い、勤務しながら、独学にて法律の勉強を始める。
千葉県上級一般行政職試験・国家二種試験に合格
・8年間、千葉県職員として勤務
その後、夫の海外転勤に伴い、米国(シカゴ・デトロイト・ニューヨーク)にて5年間暮らす。
現在、千葉県行政書士会東葛支部にて、活動中
柏市国際交流協会では、外国人のための無料法律・行政手続き相談会の相談担当者
プライベートでは、一男一女の母
・行政書士
・入国管理局申請取次行政書士
・著作権相談員
・宅地建物取引士(未登録)
・ファイナンシャルプランニング技能士
・TOEIC 815点
・中学・高校英語教員免許
・英会話
・ゴルフ(今の目標はスコア100を切ることです)
・テニス
・手芸(主にトールペイント)
・好きな音楽:ドリカム ミスチル
コンサートにもよく行きます!
わたしは、幼い頃より、海外にとても興味がありました。
それはきっと商社で働いていた、亡き父の影響があったからでしょう。
商社マンの父の姿を見て育ったわたしには、海外はとても身近な存在に感じられました。
小学生の頃から、外国の音楽・映画なども好きになり、将来は絶対に海外で働くか、住んでみたいと考えるようになりました。
その頃のわたしは、将来なりたい職業は?と聞かれると、「通訳」と答えていました。
そのように、小さい頃は漠然と「通訳」になりたいと思っていましたが、成長するにつれ、自分が将来本当に関わっていきたい仕事は何なのだろう、と悩むようになりました。
なぜなら、「通訳」という仕事がしたいわけではなく、海外に対する憧れが強いだけであることが、徐々に分かってきたからでした。
実は、わたしのように「こういう仕事を将来していきたい!」とはっきり言えずに悩んでいる人は、多いのではないでしょうか。
自分の適性や好きなことを見つけるのは難しいことです。
大学では、英米文学を専攻し、興味のある英語を勉強しました。将来の夢は決まらないものの、英語を勉強すれば、海外に行ける仕事に就けるかもしれない、と考えたからです。
大学時代には、海外旅行に何度も行きました。
海外に興味があったため、アルバイトをしてお金が貯まったら海外に行く、といったことを繰り返し、アメリカへのホームステイを1ヶ月間、ピースボート船旅3週間、バックパッカーでヨーロッパを1ヶ月半の間、旅しました。
バックパッカーでヨーロッパを1ヶ月半もの間旅行した経験はとても良い思い出となっています。
はじめての一人旅ということで不安で胸がいっぱいでしたが、なんといっても一ヶ月半もの間、海外をバックパッカーで旅するということは、時間のある学生時代しかなかなかできるものではありません。
英語が話せれば何とかなるだろう、と出発したものの、実際にはイタリアなどでは、英語が通じず、大変苦労しました。
言葉が通じないという緊張のあまり、高熱を出したことも何度もありました。人間は、精神的に参ると、身体の免疫力が下がります。
最後はジェスチャーで何とか通じた、ということもあります。
困っていると、同じ旅行者の日本人に助けられたリ、現地の方々が優しく教えてくださったりしました。
移動の夜行列車の中で一泊したことも何度かありましたし、今思えば、無事に日本に帰国できたのは、本当に運が良かったと思うようなことばかりでした。
今でもあの旅行のことを色々思い出すたびに、助けて頂いた現地の方々への感謝の気持ちでいっぱいになります。
結局、就職は海外とはあまり関係のない保険会社、次に、千葉県職員として仕事をすることになりました。
転機が訪れたのは、夫の米国への転勤でした。
その頃のわたしは、小さな子供を抱えての仕事に迷いがありましたし、何よりも米国で家族そろって生活するのは夢のように思えました。公務員を辞めることには、かなりの未練は感じましたが、一度きりの人生で後悔はしたくない、と決断し、渡米しました。
米国で生活を始めた当初は、せっかく海外に住んでいるのだから、多くの米国人と友達になりたい、と思っていました。
ところが、米国に来て、はじめて自分はこちらではマイノリティーな存在なのだと気づきました。
残念ながら、アジア人のような黄色人種や黒人に対して冷たい視線を送る白人の方もいます。
旅行者として海外を訪れている際には、こちらはお客様ですから、周りも大変優しくしてくれます。
しかし、住むとなると、そうはいきません。
しかもアメリカに住んでいる日本人の数はとても多く、日本人のコミュニティも大きいため、アメリカ人に受け入れられなくとも、生活にほぼ不便なことはありません。
これでは、日本で生活しているのとあまり変わりありません。
近所には、ご高齢の方々が多く住んでいました。
高齢の方は比較的、時間がありますし、社会的には同じ弱者です。
お隣の独り暮らしの高齢の女性は、何か困ったことがあると、必ずわたしの家を訪ねてくるようになり、同時に徐々に米国人の友達も増えていきました。
トータルすると5年にも及んだ米国での生活の中で、様々なことを経験しました。
そして、何よりも今では、異国で生活する外国人の心細い気持ちを理解しています。
海外で充実した生活を送るためには、お互いに助け合って生活していくことが何よりも大事です。
今後は、これまでの自分の人生経験を仕事での相談業務にも活かしていきたいと思っています。行政書士として、そして一人の人間として、外国人の日本における生活をより良くするためのお手伝いをしていけたら、幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
行政書士 川添 晴美
※当事務所では、相続・遺言のサポートもメイン業務の1つとしております→相続・遺言HPはこちら